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【ピラティスとヨガ】どっちがきつい?違いや効果、あなたへの向き不向きを徹底解説

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【ピラティスとヨガ】どっちがきつい?違いや効果、あなたへの向き不向きを徹底解説
ピラティス迷子

運動不足を解消したいけれど、激しいトレーニングはちょっと苦手…

ピラティス初心者

ピラティスとヨガ、よく似ているけれど私にはどっちがいいの?

これから運動を始めようと思ったとき、多くの女性が直面するこのお悩み。
結論から言うと、筋力不足の人には「ピラティス」がきつく感じやすく体が硬い人には「ヨガ」がきつく感じる傾向があります。

どちらも魅力的なエクササイズですが、あなたの「今の体の状態」や「目指したい姿」によって、正解は変わります。

ピラログ編集部

本記事では、ピラティスとヨガの客観的な運動データの比較から、それぞれの効果、具体的な向き不向きまでを、どっちも経験した私が解説します!

執筆・編集:ピラティス・ヨガ実践者 / 運営:株式会社ウェブノート
※当サイトはピラティスに関する情報提供を目的としたメディアであり、医療行為・診断を行うものではありません。
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目次

【結論】ピラティスとヨガ、正直どっちがきつい?

「きつい」という感覚は人それぞれですが、実は体の状態によって感じ方が大きく異なります。まずは、身体的・感覚的なきつさと、客観的なデータによる運動量の違いを見ていきましょう。

身体的な「きつさ」ならピラティス

ピラティスは、体の深層部にある「インナーマッスル」をターゲットにしたエクササイズです。普段の生活ではあまり使わない筋肉をピンポイントで刺激するため、運動習慣のない方は「地味な動きなのに、筋肉がぷるぷる震えてきつい!」と感じやすいのが特徴です。

ただし、これは息が上がるような有酸素運動のきつさではなく、筋肉にじわじわと効いている証拠。激しく飛び跳ねたり走ったりするわけではないので、体力に自信がない方でも安全に取り組めます。

柔軟性の「きつさ」ならヨガ

一方のヨガは、筋肉を大きく伸ばしながらポーズをキープする動きが中心です。そのため、前屈で手が床に届かないような「体が硬い人」にとっては、ポーズをとること自体がきついと感じる場面が多くなります。

しかし、ヨガは「人と比べない」ことが基本です。完成されたポーズをとることよりも、自分が心地よいと感じるところで呼吸を深めることが大切なので、無理をして痛い思いをする必要はまったくありません。

運動量(METs)で比較する客観的なデータ

感覚だけでなく、客観的な数値でも比較してみましょう。運動の強さを表す単位に「METs(メッツ)」というものがあります。安静時を1としたとき、その運動が何倍のエネルギーを消費するかを示す数値です。

国立健康・栄養研究所のデータによると、それぞれの運動強度は以下のようになっています。

  • ハタヨガ(一般的なヨガ):2.5 METs
  • ピラティス:3.0 METs
  • パワーヨガ(運動量の多いヨガ):4.0 METs

数字だけを見ると、一般的なプログラム同士を比較した場合は、ピラティスの方が少しだけ運動強度が高く(消費カロリーが多く)、きついと言えます。

しかし、ヨガの中でもダイナミックに動く「パワーヨガ」を選んだ場合は、ヨガの方が運動量が多くなります。クラスの選び方次第で、きつさはコントロールできると覚えておきましょう!

ピラティスとヨガの決定的な3つの違い

ピラティス迷子

ピラティスとヨガって、マットの上でやるし見た目もそっくりじゃない?

こんなふうに思うかもしれませんが、実はそのルーツやアプローチ方法は全く異なります。
ここでは、両者の決定的な3つの違いを解説します🧘‍♀️

1. 目的と成り立ち(身体機能向上 vs 心身の調和)

【ピラティスのルーツ:リハビリテーション】

ピラティスは、1920年代にドイツ人従軍看護師のジョセフ・ピラティス氏が、負傷した兵士のリハビリのために考案したメソッドです。

ベッドの上でも寝たまま寝たまま行えるように開発されたため、「体に負担をかけず、骨格を正しい位置に戻し、機能的な体を作る」ことが本来の目的です。解剖学に基づいた非常にロジカルなアプローチをとります。

【ヨガのルーツ:インドの修行法】

ヨガの歴史は古く、約4500年前の古代インドが発祥とされています。

もともとは悟りを開くための修行や瞑想がルーツであり、ポーズ(アーサナ)はその準備段階として生まれました。
そのため、「心と体のつながりを感じ、精神を安定させる」ことに重きを置いています。

2. 呼吸法の違い(胸式呼吸 vs 腹式呼吸)

呼吸法は、ピラティスとヨガの最大の違いとも言えます。呼吸が変われば、心身への効果も大きく変わります。

  • ピラティスは「胸式呼吸」
    お腹をへこませたまま、胸(肋骨)を大きく広げるように呼吸します。これにより交感神経が刺激され、頭がすっきりと冴えわたり、インナーマッスルに力が入りやすくなります。「心身をアクティブな状態にする」のが特徴です。
  • ヨガは「腹式呼吸」
    息を吸うときにお腹を大きく膨らませ、吐くときにへこませます。これにより副交感神経が優位になり、心身が深いリラックス状態に導かれます。「ストレスを鎮め、落ち着きを取り戻す」効果があります。

3. アプローチの仕方(インナーマッスル vs ストレッチとキープ)

ピラティスは、流れるように動き続ける(動的)のが特徴です。常に意識を体の内側に向け、背骨を一つひとつ動かしたり、骨盤の位置をミリ単位で調整したりしながら、インナーマッスルを鍛え上げます。

一方ヨガは、ポーズをとって一定時間その状態をキープする(静的)動きが中心です。筋肉を心地よくストレッチしながら、自分の呼吸の音や内面の変化に意識を向けます。

項目ピラティスヨガ
主な目的姿勢改善、ボディメイク、機能回復心身のリラックス、柔軟性向上、ストレス解消
呼吸法胸式呼吸(交感神経・アクティブ)腹式呼吸(副交感神経・リラックス)
動きの特徴常に動き続ける、正しい骨格を意識ポーズをキープする、筋肉を伸ばす
アプローチ体から心へ(体を整えて心を前向きに)心から体へ(心を落ち着けて体をほぐす)

【目的別】ピラティスとヨガはどっちがいい?

違いが分かってきても、「結局、私にはピラティスとヨガどっちがいいの?」と迷う方も多いでしょう。
ここでは、あなたの抱えるお悩みや目的に合わせて、おすすめの選び方を提案します。

見た目を引き締めたい・姿勢を良くしたい人

⇒【ピラティス】がおすすめ!

「体重は変わらないのに、お腹だけぽっこり出てきた」「猫背や巻き肩で老けて見える」という方には、ピラティスが圧倒的におすすめです。

ピラティスは、体のコルセットの役割を果たす腹回りのインナーマッスル(腹横筋など)をダイレクトに鍛えます。継続することで内臓が正しい位置に引き上げられ、ウエストがキュッとくびれてきます。また、背骨や骨盤のゆがみが整うため、自然と背筋が伸び、立ち姿が美しくなります。「激しい運動はせずに、見た目(ボディライン)を変えたい」という女性の願いに最も適していると言えます。

肩こりや腰痛を根本から改善したい人

⇒【ピラティス】がおすすめ!

マッサージに行ってもすぐ元に戻ってしまう肩こりや腰痛。その原因の多くは、日常の「不良姿勢」と「一部の筋肉の使いすぎ(または使わなすぎ)」にあります。

ピラティスで正しい体の動かし方を学び、骨格を支える筋肉をつけることで、一部の関節にかかっていた負担が分散されます。「痛みの出にくい体」を根本から作っていくことができるため、慢性的な不調に悩む方にはピラティスが向いています。

ストレスを解消し、リラックスしたい人

⇒【ヨガ】がおすすめ!

「仕事や家事に追われて、毎日イライラ・モヤモヤしている」「夜なかなか寝付けない」という方には、ヨガをおすすめします。

ゆっくりとした深い腹式呼吸には、自律神経の乱れを整える高い効果があります。薄暗いスタジオでヒーリング音楽を聴きながら自分の体と向き合う時間は、まさに「動く瞑想」。終わった後は、全身の緊張がほどけ、心がふっと軽くなるのを感じられるはずです。

運動経験ゼロから少しずつ始めたい人

⇒【どちらでもOK(選び方が重要)】

運動が本当に久しぶりという方は、どちらを選んでも大丈夫です。ただし、「初心者向けのクラス」を選ぶことが絶対条件です。

ヨガなら「リラックスヨガ」や「ハタヨガ基礎」など、運動量が少なくストレッチ要素の強いものを。ピラティスなら、マットではなく「マシンピラティス」の初心者クラスをおすすめします(理由は後述します)。

ヨガ・ピラティスの「向き不向き」度チェックリスト

これまでの内容を踏まえて、ピラティスとヨガの向き不向きを直感的に判断できるリストを用意しました。当てはまる数が多い方が、あなたに合っている可能性が高いです。

ピラティスに向いている人の特徴

  • 猫背、反り腰、巻き肩など、姿勢の悪さが気になっている
  • ウエスト周りをスッキリ引き締めたい
  • マッサージに行っても肩こりや腰痛がすぐぶり返す
  • 「なぜこの動きをするのか」論理的に説明されると納得しやすい
  • 自分と向き合う静かな時間より、体を動かしてスッキリしたい
  • 柔軟性には少し自信がない

ヨガに向いている人の特徴

  • 毎日なんだか疲れやすく、とにかくリラックスしたい
  • 睡眠の質を上げたい、寝つきを良くしたい
  • 精神的なストレスを感じやすく、心を落ち着かせたい
  • 体の硬さを解消し、しなやかな体になりたい
  • 筋トレのような要素よりも、心地よい伸びを感じたい
  • 自分の内面やスピリチュアルなことに興味がある

よくある失敗!「きつい」と感じてしまう理由と対策

いざスタジオに入会したものの、「やっぱりきつくて辞めてしまった…」というケースは少なくありません。挫折してしまう原因とその対策を知っておけば、安心してスタートできます。

自分のレベルに合っていないクラスを選んでいる

ヨガもピラティスも、クラスによって運動強度が天と地ほど違います。「ピラティス ヨガ どっちが きつい」とネットで検索しても答えがバラバラなのはこのためです。

早く痩せたいからと、いきなり「パワーヨガ」や「上級ピラティス」に参加すると、きつすぎてトラウマになってしまいます。焦らず、まずは一番強度の低い「ビギナー」「リラックス」「基礎」と名前のつくクラスから始めましょう。

呼吸が止まってしまっている

きついと感じる人の大半は、動いている最中に無意識に息を止めてしまっています。息が止まると筋肉が緊張し、余計に苦しくなります。

インストラクターは「ここで吸って、吐いて」と常にガイドしてくれます。動きが分からなくなっても、「とりあえず呼吸だけは止めない」ことを意識するだけで、きつさは半分に軽減されます。

マシンピラティスとマットピラティスの違いを理解していない

ピラティスを始める際、これが一番の落とし穴です。「マットピラティス」の方が手軽そうに見えますが、実は初心者にとってきついのは圧倒的にマットピラティスの方です。

自分の体重(自重)をすべて自分の筋肉だけで支え、コントロールしなければならないため、正しい姿勢を保つのが非常に難しいのです。

一方、専用の器具を使う「マシンピラティス」は、バネの力があなたの動きをサポートしてくれます。「ここを動かして」という軌道をマシンが導いてくれるため、筋力がない初心者でも正しいフォームで動くことができ、結果的に「変にきつすぎず、効果が出やすい」のです。運動に自信がない方ほど、マシンピラティスから始めることを強くおすすめします。

どっちを選ぶか迷ったときの「失敗しないスタジオ選び」3つのポイント

ここまで読んで「ピラティスとヨガ、どっちがいいかまだ迷う…」という方は、以下のステップでスタジオを探してみてください。

①両方体験できるスタジオを探す

最近では、同じスタジオ内でヨガのクラスとピラティスのクラスの両方を提供している総合型のスタジオが増えています。どちらか一方に絞りきれない場合は、両方受講できるスタジオを選び、その日の気分や体調に合わせて使い分けるのが最も賢い選択です。

②インストラクターとの相性を確認する

ピラティスもヨガも、インストラクターの質や雰囲気によってレッスンの充実度が大きく変わります。声のトーン、説明の分かりやすさ、スタジオの空気が自分に合っているか、必ず体験レッスンに行って確かめましょう。

③通いやすさと継続性を重視する

どんなに素晴らしいプログラムでも、家や職場から遠いと「今日は疲れたからいいや…」と行かなくなってしまいます。週1〜2回、無理なく通える生活圏内(最寄り駅、通勤経路など)にあるスタジオを選ぶことが、効果を出すための最大の秘訣です。

    FAQ:ピラティスとヨガの違い・どっちがいい?よくある質問

    Q1. ピラティスとヨガ、ダイエット目的で痩せるのはどっち?

    A. どちらも直接的な消費カロリーが劇的に高いわけではありませんが、ボディラインを引き締めて「痩せて見せたい」のであればピラティスがおすすめです。

    インナーマッスルが鍛えられることで基礎代謝が上がり、姿勢が良くなるため、体重以上に見た目の変化を早く実感できます。ストレスによる過食を抑えたい場合はヨガも有効です。

    Q2. 全く運動経験がないのですが、ついていけますか?

    A. 大丈夫です!多くのスタジオに通っている人の約7割は運動初心者からスタートしています。

    特にヨガの「リラックスクラス」や、ピラティスの「マシンのプライベート(マンツーマン)レッスン」であれば、あなたのペースに合わせて進めてくれるので全く心配いりません。

    Q3. 週に何回くらい通えば効果が出ますか?

    A. 週1〜2回のペースをおすすめします。

    ジョセフ・ピラティス氏の言葉に「10回で気分が良くなり、20回で見た目が変わり、30回で完全に新しい体になる」というものがあります。

    週1回通う場合、およそ3ヶ月(約10〜12回)で体の変化やスッキリ感を感じ始める方が多いです。

    Q4. 体がガチガチに硬いのですが、ピラティスとヨガどっちがいいですか?

    A. 柔軟性を高めたいならヨガをおすすめしますが、体が硬すぎてポーズをとるのが苦痛なら、無理に伸ばさず骨格から整えるピラティス(特にマシン)の方が、ストレスなく取り組めるケースが多いです。

    体験レッスンでどちらが自分にとって心地よいか試してみてください。

    Q5. ピラティスとヨガ、服装に違いはありますか?

    A. 基本的にはどちらも「動きやすくて伸縮性のあるウェア」であれば同じもので構いません(Tシャツにレギンスなど)。

    ただし、ピラティスは仰向けで背骨を転がすような動きがあるため、背中にファスナーや大きな結び目があるデザインは避けた方が無難です。

    また、ピラティスは衛生面と滑り止めのため「専用のグリップソックス」の着用を義務付けているスタジオが多いです(ヨガは裸足が基本です)。

    まとめ:ピラティスとヨガ、どっちがきつい?迷ったら「今の自分」に合う方でOK

    「ピラティスとヨガ、どっちがきついの?」という疑問ですが、実はこれは一概には決められません。
    筋力・柔軟性・その日のコンディションによって、感じ方は人それぞれなんです。

    ざっくり選び方をまとめるとこんな感じ👇

    • 体を引き締めたい・姿勢改善したい
      • ピラティス(特に運動不足ならマシンがおすすめ)
    • リラックスしたい・ストレスを整えたい
      • ヨガ

    どちらが正解というより、「今の自分に必要なのはどっちか」で選ぶのがいちばん失敗しません◎

    とはいえ、頭で考えるより“やってみる”のが一番早いのも事実。
    気になるスタジオの体験レッスンに行ってみて、実際に体を動かしてみましょう。

    マットの上で深呼吸したときに「なんか気持ちいいかも」と感じた方。
    それが、あなたにとっての正解です😊

    ピラログ編集部

    まずは気軽に一歩踏み出して、心も体もスッキリする習慣を始めてみてくださいね。

    この記事の執筆者・編集ポリシー
    編集長写真
    執筆・編集責任者(編集部)

    ピラティス・ヨガを日常的に実践し、実体験をもとに情報発信を行う美容・健康メディア編集者。これまで比較メディアの運営に携わり、初心者でも失敗しない選び方を重視したコンテンツ制作を行っています。現在は実際にピラティススタジオにも通いながら、継続的に検証・レビューを行っています。

    主な取り組み: 実体験ベースのレビュー / スタジオ比較・検証 / 初心者向け情報の発信
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